東京電設サービス株式会社

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企業情報安全への取り組み

安全は、全てに優先する

安全をしっかりと確保しない限り、品質を担保することはできません。特別高圧の受変電設備などをはじめ、電力の安定供給を担う多種多様な機器や設備の定期点検、補修などの作業の品質管理においても、これらをいかに安全に運用していくかが何よりも優先すべき最大のテーマとなっています。

安全面において、まず重要なのが全ての骨格となるルールです。当社では、安全の取り組みとして規則、手引などを作成し、その内容に則して業務を進めることを厳守しています。一つひとつのルールを細かく、そして正しく設定することは、自分たちの作業手順を間違いなく実施するためだけでなく、お客さまから信頼を獲得するためにも、非常に大きな意味をもつと考えています。

その中でも、「未然防止」に関する活動を特に力をいれて、積極的に取り組んでいます。過去に当社が直面した事故やトラブルの発生事例はもちろん、他の企業でのトラブル事例、そして新たな機器や設備などで想定される未知のケースまで、あらゆる状況を詳しく検証しながら、対処の方法やノウハウを確立し、規則・手引としてまとめています。また、その内容を一人ひとりのスタッフにもしっかりと徹底することで、どんな状況にも迅速に対応できる体制を実現しています。

電気事業法の改訂など、私たちを取り巻く状況は常に動いていますので、それに適したルールへ変えていかなければなりません。設備や人員の状況なども加味した上で、不具合が生じたときにはルールそのものを是正していく。そんな柔軟さも、高い安全を保つためには欠かせない姿勢と考えております。

安全基本方針

「安全は全てに優先する」を浸透させ、あらゆる災害の未然防止と安全文化の定着により、“ゼロ災害”を目指します。

  • 基本ルールを遵守した安全行動に努めます。
  • すべての危険要因を排除して、「危険ゼロ」を追及します。
  • コミュニケーションの活性化・安全行動の習慣化により安全風土の醸成を図ります。

おもな取り組み

重大災害の撲滅に向けた取組

作業災害及び通勤災害発生件数0を目標に取組んでいる

  • 協力会社を含めたリスク評価委員会の実施によるリスク抽出と改善
  • 社員及び協力会社を含めた安全教育(職長教育)
  • 安全関係の教育資料の充実と協力会社への配布
  • 安全パトロールを通して作業者とのコミュニケーションの充実
  • 独自取組みによる安全活動の推進(アフターKY、段落KY、自問自答一人KY、一言一声の原則、対話型指差呼称、自己評価)
  • 夏期・冬期安全強調運動

交通災害並びに車両損傷事故の撲滅

車両運転時の交通災害並びに車両事故発生件数0を目標に取組んでいる

  • 「安全運転指導員(SDI)」社外研修を実施し各職場の車両運転者への実技指導によるレベルアップ
  • ドライブレコーダーを全車両に導入
  • センサー付き車両の導入を積極的に推進
  • 春・秋の交通安全運動

安全行動の習慣化による安全風土の醸成

月別統一災害防止目標(作業安全・交通安全)の標語応募及び標語内容の実践(協力会社を含む)

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