当社はお客さまへのサービス品質を向上させ、つねにご満足いただけるサービスをご提供するために、2004年にQMS国際規格「ISO 9001」の認証を取得いたしました。(給電部門は2016年に取得し、これを機に認証範囲も本社・事業所・センターを含むすべての事業所へ拡大)
また、翌2005年には全社統一でEMS国際規格「ISO 14001」の認証を取得いたしました。
さらに、ISO規格の2015年版改訂を契機に、JIS9001,JOS14001規格の社外研修の参加及び社内研修を開催し新規格への準備を進め、2016年に入りQMSとEMSを統合した「品質・環境マニュアル」を制定いたしました。
また、関連文書の要領についても品質と環境の関連要領の統合を図り、16文書から12文書へ見直すことで、シンプルかつ効率的な運用を開始することで、より一層の事業活動とマネジメントシステムの一体化を図りました。
これを機に、移行審査の受審についても、両マネジメントシステムとも2015年版への移行を2016年12月に完了いたしました。
当社では、近年建設工事の受注拡大に対しても、工事拡大に伴い発生する恐れのあるリスクについて種々の未然防止活動を徹底することで、重大な不適合製品や環境関連不適合の発生も無く、PDCAサイクルを確実に推進しております。
特にマネジメントシステムの取り組みは、安全活動を含めた形で社内イントラページを活用し、各所の活動の「見える化」を行い、好事例等は全社で共有出来る取り組みを行っています。
さらに、目標設定についても以前は品質、環境と独自に設定をしていましたが、「業務に直結した目標設定」をするなど、日々の業務とマネジメントシステムを統合した事業展開を実施しています。